サンドアートクリエイターのMASAです。普段はクローズドなお仕事は制約もあるため紹介しておりませんが、今回は愛知県丹羽郡大口町に本社を構える、株式会社東海理化電機製作所(東海理化)様より掲載許可をいただきましたので、周年記念イベントのようすをご紹介させていただきます。
周年記念イベント用の作品を制作するには約三か月ほどかかるため、5月準備して8月30日に無事本番を迎え、終えることができました。総務部庶務Gのみなさまと一丸となり、わたしのチーム一員として本番に臨みました。
企業の歴史と人間ドラマを砂で表現するために必要なこと
年間多数の周年記念イベントに出演しておりますが、すべてオリジナル作品を制作、本番にてご披露させていただいております。サンドアートでオリジナル作品を制作する際に大切にしていること。それは「企業の歴史と人間ドラマをどのような表現していくか」です。
「企業の歴史と人間ドラマをどのような表現していくか」にて、もっとも大事なのか、「しっかりと絵コンテを制作すること」に尽きます。今回ですと東海理化様(クライアント様)に資料を共有していただき、絵コンテを制作してwebミーティングを重ねていくこと。この工程を積み重ねていくことで、会場のみなさまに驚きと感動の時間をお届けすることが可能になります。
ショーが終わったあと「あの砂のやつ良かったね」と言われるために
「あの砂のやつ良かったね」
本番にてショーが終わった際、担当者様が参加者の皆様からそう評価されること。会場にお越しの参加者の皆様に、会社の歴史、苦労、現在の姿(目標)を砂の世界を通じて少しでも理解していただくこと。この2点を重点に制作、本番にてご披露しております。
砂の物語で人の心を動かす
東海理化様の式典にて、代表取締役社長の二之夕様をはじめ、役員のみなさま、参加者のみなさまから作品・パフォーマンスともに高く評価していただきました。なかには涙を流して観ていただいた方もいらしたようです。かれこれ十年以上プロの世界で生きておりますが、「砂の物語は人の心を動かすことができる」と確信しております。